
もう秋の気配がそこまで迫っている白馬。
薪の準備は?薪ストーブの掃除は?煙突の掃除は?と短い秋にやることはいっぱい。
ダラダラしていると、すぐに冬がやって来る。
しかも最近の傾向ではある日突然に真冬になるので、ちゃんと準備をしていないと大変なことになるからね。

何をしてますか?
ホタのチリチリさんと大きなしっぽ。
最近、よく目にする後姿。
この時、しっぽはゆっくりとゆらゆら~とボンボン時計の振り子のように右に左に揺れている。
この時のテーマ曲はやっぱり、♪大きなしっぽの古時計~ホタちゃんの時計~♪と歌詞を作って歌ってあげる。
止まらないでね。と願いながら歌うので、たまに涙声になりながら唄うことも。

そんなセンチメンタルな秋のダメ飼い主を無視して。。。
ホタ婆ちゃんは食欲の秋を満喫中。
これから婆ちゃんの大好きな秋刀魚がスーパーに並ぶ。
我が家では、秋刀魚を焼いている時の見張り番は婆ちゃん。
『もう焼けたよ~』と何度もコンロと僕の間を行ったり~来たり~の繰り返しで、婆ちゃんセンサーは役に立たない。
そして焼けると、身と骨と内臓をホジホジ~
ホタガクが食べるのは身の部分、僕が食べるのは内臓と小骨の付いた身の部分。
この苦さが秋の訪れを知らせてくれる。

川ではまだまだ、ホタホタジャンプをするんだけど、ソファーには上がれなくなった。矛盾してないか???
でも、ガムはソファーの上で食べたいらしい。
車も乗れなくなったし降りれなくなったんだけど、川に行くとビックリするぐらいに車から飛び降りて川へとまっしぐら。
???って想うんだけど、これがシアワセの時間なんだね。と想いながらわがまま三昧なホタ婆ちゃんの行動を見守る。

食後の美味しい舞は健在。
後ろ足をもたつかせながらも、『美味しかったんよ~』ってヘコヘコするのが毎日の日課。
一日一日の大切さを噛みしめる、秋の始まりなのでした。